Project
Smart Gut Score
腸内細菌叢DNA検査サービス提供開始予定について
株式会社Smart Gutは、2026年夏以降、腸内酸化ストレス・炎症リスクに着目した腸内細菌叢DNA検査サービス「Smart Gut Score」の提供開始を予定しています。
サービス概要
本サービスは、腸内細菌叢の全体プロファイルに加え、腸内環境の酸化ストレスや免疫バランスを可視化し、一人ひとりの生活習慣マネジメントや今後の研究開発につなげることを目指すものです。
主な特徴
- 服部正平博士の研究成果に基づく高精度なDNA抽出技術を採用しています。
- 「菌の種類の一覧」だけではなく、酸化ストレス・炎症・抗炎症バランスといった機能的な指標の可視化を重視しています。
- 薬剤、ストレス、年齢、性別、BMI、食事などの交絡因子を考慮した解析設計を取り入れる予定です。
ご案内
- 本検査は現在、正式リリース前の準備段階にあります。
- サービス内容、提供時期、募集方法等は、今後の研究開発状況や制度対応を踏まえて順次ご案内してまいります。
注意事項
本検査は疾病の診断・治療・予防を目的としたものではなく、腸内環境に関する情報提供を通じて、生活習慣の見直しやセルフケアの参考として活用いただくことを想定したヘルスケア・ウェルネスサービスです。
なぜ今、腸内細菌なのか
この20年間で、腸内細菌叢を含むマイクロバイオーム研究は世界的に急速に発展してきました。
その背景には、腸内細菌叢が健康や生活習慣病と密接に関係していることが次第に明らかになってきたことがあります。
一方で、既存の検査や研究には、測定方法の違いによる結果のばらつきや再現性の課題もあります。
Smart Gutは、こうした課題に正面から向き合い、高品質で信頼性の高いプロファイリング技術によって、日本発の腸内細菌叢データベースの構築を目指しています。
このプロジェクトの特徴
- 実際の腸内細菌叢をより忠実に反映する高品質なプロファイリング技術を活用します。
- 腸内細菌叢の多様性や組成だけでなく、酸化ストレスや免疫バランスのスコア化を重視しています。
服部正平博士について
服部正平博士は、株式会社Smart Gut 取締役CTO、早稲田大学理工学術院招聘研究員、東京大学名誉教授を務めるゲノム科学・マイクロバイオーム研究の研究者です。
ヒトゲノム研究や、ヒト腸内細菌叢を丸ごと解析するメタゲノム解析法の開発など、日本のゲノム科学・マイクロバイオーム研究を牽引してきました。
また、世界に先駆けたヒト腸内細菌叢メタゲノム解析法の開発(DNA Research. 2007)、エンテロタイプを提唱した国際論文(Nature 2011)の共著者、制御性T細胞(Treg)誘導能を持つヒト由来Clostridia 17株の同定(Nature 2013)などの研究で知られ、Highly Cited Researchersにも6年間連続で選出(Clarivate Analytics)されています。
Smart Gutとは
Smart Gutは、腸内細菌DNA解析技術とデータサイエンスを掛け合わせ、一人ひとりの健康づくりを支えるサービスの開発・提供を進める会社です。
研究者との連携のもと、腸内細菌叢研究の社会実装を推進しています。
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